
旅行でしばらく留守にしていた家に入ると、部屋の角や窓枠が黒ずんでいたり、カビのニオイがしたり…という経験は誰にでもあるはず。普通に暮らしていても、知らないうちに、バスルームやトイレ、押し入れなどにカビが生えてしまったということもあるでしょう。高温多湿の日本では、室内でカビが発生しやすい条件がそろっています。しかも、現代の住まいは高断熱、高気密構造が増えてきて、湿気がたまりやすく、カビの発生を助けているということもあります。
どうしてカビが嫌われるかというと、「不潔だ」「気持ちが悪い」というだけではなく、アレルギー性鼻炎や喘息、アトピーなどのアレルギー症状を引き起こす大きな原因にもなっているから。アレルギー症状を引き起こすことがわかって以来、建築業界では、結露防止のための工夫がなされるようになってきました。健康な家に住みたいと思うなら、「アレルギーの大敵! 住まいのカビ」を知ることが大切になってきているのですね。
さらに、カビについて知った後は、どのようにして住まいのカビを予防するか、もし生えてしまったら、どうやってカビを撃退するかなど、住まいのカビ対策について考えます。
住まいのカビは不潔なだけでなく、アレルギーの原因にも!